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花とアートの世界
花とアートの世界
ご挨拶
『なげいれ』の花の世界をお愉しみください。
1998年、テレビで一人の華道家との出会いをきっかけに、
月に一度、東京の池袋の教室まで、花を習うようになり、人生が変わりました。
又、色々な素晴らしい方々との出会いがあり、影響を受けました。
古道具の坂田和寛さん、陶芸家の黒田泰蔵さんなど、色々とご教示頂き、
館内のしつらえは、スタイリッシュに生まれ変わりました。
美術館のような館内を歩いて頂き、季節の花に触れ、
「とても心が豊かになる1日でした」と言っていただける様に、努めてまいります。
館主 駿川武志
館主 駿川武志 Facebook
アートの時間
館内の至るところに展示されている、古美術から現代のアートまで
国も時代も違う美術品たち。
そして「なげ入れ」の野の花が静かに人々の心を癒します。
「花は野にあるやうに」 千利休の心を込めたもてなし
洗練された空間はまるで美術館のよう。
手に取れるほど近づいて、気軽に作品を鑑賞できます。
きっと見た人の感性をくすぐることでしょう。
ラウンジ
・インドネシア・ジャワ島の足付石器(12~15世紀)
・スラウェシ島の古材(18世紀)に
クリスタルガラスの掛花器 (フランス・バカラアンティーク)
・デッサン/李 禹煥(リー・ウーファン)
・絵/黒田 征太郎
・インドネシア石のテーブル
・黒田泰蔵の食器や花器の展示
玄関入口
・フランス教会の椅子(18世紀)と、西洋カルタ(ハートのエース
玄関正面
・常滑大壺(室町時代)
・抽象画 / 橋場 信夫 作 三点
・輪島塗の長椅子 / 赤木 明登 作
・白磁大鉢 / 黒田 泰蔵 作
玄関床の間
・抽象画/みしく・いたる作 とピカソの花器
玄関廊下(階段下)
・フランス 鉄製灯火器(17世紀後半)
玄関出窓
・婦人傭 (中国・唐時代)
玄関廊下
・有元 利夫 版画二点、又はロベール・クートラス(フランス)二点
廊下
・タパ(女性のベスト)
李朝台にスンバの石/鳥 とオランダ化粧瓶
・インドネシア チモール島の銀容器の掛花入(10世紀)
・絵/エドウィナ・リープマン(イギリス)
・花器/カトリーヌ・メミ(フランス)
レストラン中
・抽象画/橋場 信夫
・花器/弥生土器
・抽象画/元永 定正
・掛花入/セイシェル島の椰子の実でつくった花器
・版画/掛井 五郎
レストラン前
・軸 / 李朝草虫図
・アフリカのタパ(ピグミー族の樹皮布)
黒田泰蔵の器
ラウンジでは黒田泰蔵の器と花器の展示をしております。
又、客室や廊下にも黒田さんの花器に季節の花を活けております。
白一色でモダンな作品は、それ自体が1個のアートで、すばらしい空気感をかもしだしてくれます。
一度ご覧いただければ、黒田泰蔵の世界に引き込まれる事でしょう。
【黒田泰蔵 (くろだたいぞう)】
1946年滋賀県生まれ。66年カナダの陶芸家ゲーダンボーダン宅で陶器作りを始める。